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横浜オペラ未来プロジェクト2006 「コジ・ファン・トゥッテ」

セミ・ステージ形式

指揮 村中大祐 / 演出 M.ハンペ

フィオルディリージ 渡海千津子

    ドラベッラ 向野由美子

    デスピーナ 菊地美奈

    フェランド 馬場崇

    グリエルモ 青山貴

ドン・アルフォンソ 清水宏樹

いやあ、楽しめました。なによりも、プロダクション全体が若さに満ちていて溌剌としている。オーケストラやソリストだけでなく、助演者まで含めて、みながすごく楽しそうに積極的に上演に係わっているのがよく分かる。
オーディションを経て選ばれた、将来を嘱望されたすごく優秀な演奏者たちと歌手たちがいて、意欲と使命感に燃えた指揮者と練達の演出家が手をつなぎ、公演をゴールとしながらも、公開練習やアウトリーチを通して、市民へのサービスも考えられていて。
演出がよく考えられていて、簡素な装置を使いながらも、コジの人間関係をすごくわかりやすく舞台上で表現していた。陳腐といえば陳腐なストーリーとモーツァルトの限りなく美しい音楽。男女の感情の音楽によるカタログだな、これは。コジにはまる人が多くいることも納得できる。
オケも歌手もまだまだほとんど真っ白で、マエストロ村中が、どのようにこのアクティヴィティに街の色や匂いをつけていくのか、これからがとっても楽しみ。
見ていた自分までもが若返ったような、ほんとうに爽やかなオペラ公演だった。
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2006年09月12日 11:13に投稿されたエントリーのページです。

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